「これからの地域福祉、地域コミュニティを考えるフォーラム」報告

2019年10月1日、東京都生協連会館(中野)で行われた「これからの地域福祉、地域コミュニティを考えるフォーラム」にパネリストとして参加しました。

牧野篤先生(東京大学大学院教育学研究室/高齢社会総合研究機構)による基調講演「関心を贈りあい、ともに社会をつくる -底抜けしない社会をつくる-」は、詳細なデータに基づいた高齢化社会の現状と将来像、そこからみえる人々のこれからの暮らしぶり、各地で始まっている様々な実践事例の紹介など、とても45分間では収まり切れない(むしろ3時間ぐらい聞いていたい!)濃い充実した内容でした。

続いて、仮称”福祉・地域コミュニティ政策”(案)の骨子説明から、休憩をはさんでパネルトーク。地域の中で社会的問題に取り組む3団体(みつばち文庫、たまりばらんど、小手先工房)の活動紹介と実践報告があり、最後にグループでこの新政策案についての意見交換を行いました。

昨年度、市民活動助成基金をいただいたつながりで、担当者さんから是非にとお声かけがあり、お礼の気持ちで話をしてきました。乳幼児や親子を支援する取り組みはあっても、中高生に焦点を絞った活動はまだ少ないとの評価を受け、いまの中高生(とりわけ小5~中3)のみんなの息苦しさを、少しでもお伝え出来てたらな…と思います。

自分としても、様々な地域のいろいろな立場の方が多く集う場所で意見交換ができ、とても勉強になりました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。



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